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 5人の候補者が乱立して10日、スタートした自民党総裁選。一定数の推薦人集めを義務付けるようになった昭和46年以降最多で、同党の各地方組織では「解散総選挙に向けてはずみがつく」「人材のアピールにもつながる」と歓迎ムード。一方、小沢一郎代表が無投票3選を決めた民主党の地方組織では「埋没しかねない」「愚直に政策を訴えていくしかない」と警戒感を強めている。

次期衆院選で奈良4区から立候補を表明したばかりの民主新人(52)は、この日朝から近鉄榛原駅前で街頭演説。「世間の話題は総裁選一色だが、そもそもの原因は、自民が2度も政権を投げ出したことにある」と厳しく批判。大阪府四條畷市のJR忍ヶ丘駅前でも出馬予定の民主前職(49)が街頭演説に立ち、「自公の長期政権にストップをかけ、今こそ変えることが必要」と訴えた。

この日朝から地元でビラ配りをした京都府連の山井和則会長は「総裁選は選挙に向けた事前運動という魂胆が見え見え。国民も見透かしていると思う」。

ただ、各地方組織や支持者からは「民主も代表選をすればよかった」「もはや福田総理の退陣が忘れられてしまったようだ」と複雑な声も。

民主党滋賀県連の朝倉克己幹事長は「にぎやかなほうがいいという政治ではだめ。民主党は愚直に政策を訴えていくしかない」。大阪府連の森本實事務局長は「混とんとする自民と違い、代表が早々と決まったことで、解散総選挙に向けて一足早く党が一丸となれた。その意味では、こちらが有利」と話した。

一方、この日朝から総裁選予備選投票用紙の発送準備に追われた自民の各地方組織では「国民の話題をさらっていることは確か」。


自民党奈良県連の吉川潔・事務局長代理は「今回は必ずしも派閥単位で投票先が決まっているわけではなく、候補者も多いので、党員党友の関心は高い。投票率も期待できるのでは」。兵庫県連の五島壮(たけし)幹事長も「民主が小沢代表の無投票3選を決めたことが何よりの救い。開かれた国民政党として、上質な政策論争を戦わせることができる」。

一方、京都府連の田中英之副幹事長は「総裁選の実施が決まってから日がたち、国民も物事を冷静に見始めている。だからこそ、小手先ではなく、政策本位の選挙をしてほしい」と注文をつけた。

 
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