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◇離党者は続かない
「改革クラブ」ができたけど何の影響もないな。民主党を離党した渡辺秀央君(改革クラブ代表)と大江康弘君は、日銀人事でも道路特定財源でも、採決で与党と同じ行動ばっかりしていた。彼らが多数派工作しても離党者が増える可能性はゼロだな。
おれは衆院選で民主党は単独過半数とれると思っているんだ。前回の衆院選で大敗した東京と神奈川をみてください。半分以上とるよ。地方は昔は自民党の地盤だったけど昨年の参院選では民主党が勝った。
自民党は昔、参院選の比例で100万票近い票で候補を当選させる組織が16もあった。建設省、農林省、運輸省で各2人とかね、遺族会、医師会で各1人とか。こういう集票メーカーの力は消えちゃった。構造的に自民党政治が終わってきたってことです。
国民は自分の一票で政治を変えられると思っている。40年間近く衆院議員をしているが初めてじゃないか、野党第一党が世論調査で自民党を上回る支持率になってるのは。
小沢一郎君(民主党代表)や小泉純一郎君(元首相)の悪口なら1時間、ほめろといわれれば1時間、どっちも話せるよ。でも福田康夫君(首相)は個性がなくてつまらない。戦前戦後を通じてこんなに決断と実行のない内閣は初めてだ。
衆院選の相手は福田君の方がいい。でも、麻生太郎君(自民党幹事長)の方が明るいとか、ざっくばらんに話すとかあるけど、首相が麻生君に代わっても選挙の勝敗を変えるほどの存在感はない。小池百合子君(元防衛相)の方がまだある。
だから、次の衆院選で民主党は政権をとる。自民党が地方で頼れる組織は公明党だけだけど、中立的になるんじゃないか。そうなってほしいね。
◇民主は挙党一致
代表選は岡田克也君(民主党副代表)が出馬すればよかった。小沢君と政策論争してアピールする。小沢六分、岡田四分の勝負でね。「次は岡田」となって党に安定感ができたはずだ。
でも、代表選をやらなかったからといってマイナスにはならない。政権交代のため挙党一致になってるから。小沢の“悪口”を言ってるおれが言うんだから間違いない。
岡田君は7月末に出ないと言った。「何でやめるんだ」って怒ったら、「勝ったら困るから」って言うんだよ。おれは「そんなこと絶対ねえ」って。衆院だけ見れば確かに五分五分ぐらいだが、参院は圧倒的に小沢支持だから。それを勝つことを心配してね。岡田君も「渡部先生は副議長をされてたから、新進党が解党してしまったころの小沢さんをよく知らないんだ」と言い分はあるんだけどね。
ポスト小沢は、まず岡田君、鳩山由紀夫君(幹事長)、前原誠司君(副代表)だ。次いで野田佳彦君(広報委員長)、枝野幸男君(元政調会長)、玄葉光一郎君(元幹事長代理)、それに長妻昭君(政調会長代理)だろうな。
野田君の出馬を断念させようと、小沢君の子分たちは公認取り消しとか、人事でいじわるするとか流したんじゃないか。野田君が立候補しても小沢君はそんなこと絶対しなかったよ。昔とは変わって謙虚になってる。それを知らないんだ。
昔は演説会の約束を急にやめたと言って、おれがそのたびに代理で出た。細川政権のころは細川護煕首相、武村正義官房長官でさえ小沢君と会えなくて、おれに「話してくれ」と頼みに来たり。
今は、小沢君はまじめになって話も聞くしね。信じられないくらい細かく動くようにもなった。47都道府県の連合の幹部と全部会った。(懇親会で)酒注いでまわったりもしてね。要するに(小沢氏にとって政権交代の)最後の戦いだからね。おれ、仕事がなくなっちゃったよ(笑)。(斉藤太郎)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080831/stt0808312028001-n3.htm
「改革クラブ」ができたけど何の影響もないな。民主党を離党した渡辺秀央君(改革クラブ代表)と大江康弘君は、日銀人事でも道路特定財源でも、採決で与党と同じ行動ばっかりしていた。彼らが多数派工作しても離党者が増える可能性はゼロだな。
おれは衆院選で民主党は単独過半数とれると思っているんだ。前回の衆院選で大敗した東京と神奈川をみてください。半分以上とるよ。地方は昔は自民党の地盤だったけど昨年の参院選では民主党が勝った。
自民党は昔、参院選の比例で100万票近い票で候補を当選させる組織が16もあった。建設省、農林省、運輸省で各2人とかね、遺族会、医師会で各1人とか。こういう集票メーカーの力は消えちゃった。構造的に自民党政治が終わってきたってことです。
国民は自分の一票で政治を変えられると思っている。40年間近く衆院議員をしているが初めてじゃないか、野党第一党が世論調査で自民党を上回る支持率になってるのは。
小沢一郎君(民主党代表)や小泉純一郎君(元首相)の悪口なら1時間、ほめろといわれれば1時間、どっちも話せるよ。でも福田康夫君(首相)は個性がなくてつまらない。戦前戦後を通じてこんなに決断と実行のない内閣は初めてだ。
衆院選の相手は福田君の方がいい。でも、麻生太郎君(自民党幹事長)の方が明るいとか、ざっくばらんに話すとかあるけど、首相が麻生君に代わっても選挙の勝敗を変えるほどの存在感はない。小池百合子君(元防衛相)の方がまだある。
だから、次の衆院選で民主党は政権をとる。自民党が地方で頼れる組織は公明党だけだけど、中立的になるんじゃないか。そうなってほしいね。
◇民主は挙党一致
代表選は岡田克也君(民主党副代表)が出馬すればよかった。小沢君と政策論争してアピールする。小沢六分、岡田四分の勝負でね。「次は岡田」となって党に安定感ができたはずだ。
でも、代表選をやらなかったからといってマイナスにはならない。政権交代のため挙党一致になってるから。小沢の“悪口”を言ってるおれが言うんだから間違いない。
岡田君は7月末に出ないと言った。「何でやめるんだ」って怒ったら、「勝ったら困るから」って言うんだよ。おれは「そんなこと絶対ねえ」って。衆院だけ見れば確かに五分五分ぐらいだが、参院は圧倒的に小沢支持だから。それを勝つことを心配してね。岡田君も「渡部先生は副議長をされてたから、新進党が解党してしまったころの小沢さんをよく知らないんだ」と言い分はあるんだけどね。
ポスト小沢は、まず岡田君、鳩山由紀夫君(幹事長)、前原誠司君(副代表)だ。次いで野田佳彦君(広報委員長)、枝野幸男君(元政調会長)、玄葉光一郎君(元幹事長代理)、それに長妻昭君(政調会長代理)だろうな。
野田君の出馬を断念させようと、小沢君の子分たちは公認取り消しとか、人事でいじわるするとか流したんじゃないか。野田君が立候補しても小沢君はそんなこと絶対しなかったよ。昔とは変わって謙虚になってる。それを知らないんだ。
昔は演説会の約束を急にやめたと言って、おれがそのたびに代理で出た。細川政権のころは細川護煕首相、武村正義官房長官でさえ小沢君と会えなくて、おれに「話してくれ」と頼みに来たり。
今は、小沢君はまじめになって話も聞くしね。信じられないくらい細かく動くようにもなった。47都道府県の連合の幹部と全部会った。(懇親会で)酒注いでまわったりもしてね。要するに(小沢氏にとって政権交代の)最後の戦いだからね。おれ、仕事がなくなっちゃったよ(笑)。(斉藤太郎)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080831/stt0808312028001-n3.htm
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