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民主党の代表選が8日告示され、小沢一郎代表(66)が無投票で3選された。
小沢氏は党本部で記者会見し、「自民党中心の政権に終止符を打ち、国民生活第一の政治・行政を実現する最後の機会と思い、全力を尽くす」と述べ、次期衆院選での政権交代に全力を挙げる考えを示した。
民主党は21日に都内のホテルで臨時党大会を開き、小沢代表を正式に承認する。任期は2010年9月までの2年間となる。小沢氏はその後、党役員人事に着手するが、菅代表代行、鳩山幹事長、輿石東参院議員会長は再任する方針だ。
小沢氏は記者会見で、「衆院解散・総選挙が目前に迫っており、準備に全力を挙げる。何としても小選挙区で過半数を獲得する」と語ったうえで、9日から全国遊説を始め、週内に衆院選の第1次公認を発表することを明らかにした。
また、衆院選の政権公約(マニフェスト)のベースとなる政権構想を発表し、「年金、医療、子育て、雇用、農林漁業、中小企業などで日本型セーフティーネットを作るとともに、国の統治機構を全面的に改革し、国民自身が政治行政を担う仕組みに変える。それにより、セーフティーネットの財源も確保する」と述べた。
◇
▽年金制度を一元化し、基礎(最低保障)部分には全額税を充当
▽後期高齢者医療制度は廃止し、医療制度を一元化
▽農業者への戸別所得補償制度を創設
▽高速道路を無料化し、ガソリンの暫定税率を廃止
▽与党議員を100人以上、副大臣や政務官などとして政府に登用
▽強固で対等な日米関係を築き、アジア諸国と信頼関係を構築
▽国連の平和活動に積極的に参加
(2008年9月9日01時45分 読売新聞)
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