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【ソウル15日聯合】日本との貿易で慢性化した赤字がとどまることなく拡大している。知識経済部と関税庁など関係当局が15日に明らかにしたところによると、年初から7月までの対日貿易赤字の累計額が201億3600万ドルに達している。これは昨年同期の171億8600万ドルを29億5000万ドル上回る。また、同期間の対日輸出は172億9100万ドルで、輸入額374億2700万ドルの46.2%にとどまった。
この状態で推移すれば昨年299億ドルで過去最大を記録した対日赤字が、今年は300億ドルを大幅に超えることは確実だ。
一方、米国に対する貿易黒字は縮小し続けている。昨年1~7月の対米貿易黒字は52億5200万ドルだったが、今年は7月までで38億8100万ドルと13億7200万ドル減った。
11年ぶりの貿易赤字が予想される状況で、原油をはじめ鉱物や穀物など原材料急騰が貿易赤字の主因として目立っているが、実際には対日赤字の拡大と対米黒字の縮小も貿易赤字に相当な影響を及ぼしている。さらに日本への旅行拡大などで日本に対するサービス収支赤字も昨年28億200万ドルと1年で53.1%増えており、商品とサービスの両方で日本に流れ出す金額が急速に増している。
政府当局者は、鉄鋼材など原材料の影響もあるが最近では消費財でも対日赤字が増えていると指摘した。しかし、「短期間で効果を出せる際立った対策作りはたやすくない」と話す。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2008/08/15/0400000000AJP20080815001500882.HTML
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